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シュロソウ
黒紫色の小花を穂のように付けて咲きます。アオヤギソウにそっくりですが、小豆色の質素な花を咲かせます。根を粉しにて農作物の害虫駆除薬として用いたりもします。茎の根元にシュロ(ヤシ科:Trachycarpus fortunei)のような毛がつくところからシュロソウ(棕櫚草)の名前となりました。アオヤギソウの変種。
毒草名
シュロソウ(棕櫚草)、日光蘭
学 名
Veratrum maackii REGEL var. japonicum T. SHIMIZU
特 性
ユリ科 シュロソウ属、山林の中に生育する耐寒性多年草
花 期
5〜6月
毒の部分
全草、根、茎
成 分
ベラトラミン(Veratramine )、エルピン、ジェルビン(Jervine)
症 状
嘔吐、下痢、痙攣、昏睡、麻痺
両性花(完全花)と雄花を持ちます。主軸に咲くのが両性花。
≪MEMO≫
・漢方薬草:藜葦(レイロ)=毒虫さされ、緩下。[下薬]
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